祇園祭(八坂神社)完全ガイド 2027

八坂神社と豪華な山鉾、祭り装束の参加者を描いた祇園祭のアイキャッチ画像 開催月から探す
祇園祭 完全ガイド【2027年版】〜千年の歴史を誇る八坂神社の例祭・山鉾巡行と宵山を徹底解説〜
GION MATSURI 2027 · 完全ガイド

祇園祭千年の歴史 八坂神社の例祭 完全ガイド 2027

コンチキチンの祇園囃子とともに、丸1ヶ月続く京都の夏。山鉾巡行・宵山・神輿渡御——千年を超えて受け継がれてきた都大路の絵巻物を徹底解説します。

📍 八坂神社(京都市東山区) 🗓️ 毎年7月1日〜31日開催 ⛩️ 日本三大祭・京都三大祭
01 | 概要・歴史

祇園祭とは? 千年を超えて受け継がれる八坂神社の例祭

祇園祭は、京都市東山区の八坂神社で毎年7月1日から31日までの1ヶ月にわたって行われる例祭です。東京の神田祭、大阪の天神祭と並ぶ「日本三大祭り」、そして葵祭・時代祭とともに「京都三大祭り」に数えられ、さらには秩父夜祭・高山祭と並ぶ「日本三大曳山祭」のひとつとして2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された、京都の夏を代表する大祭礼です。

祇園祭の起源は、平安時代前期の貞観11年(869年)にさかのぼります。この年、全国的に疫病が流行したことを受け、朝廷は洛中の禁苑・神泉苑に神輿を送り、当時の国の数にちなんだ66本の矛(ほこ)を立てて、国家の安寧と疫病消除を祈願しました。これが「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」と呼ばれる祇園祭のはじまりです。

💡 なぜ「はも祭」とも呼ばれるの?

祇園祭が行われる7月は、ちょうど淡路や瀬戸内で獲れるはも(鱧)が旬を迎える時期。骨切りの手間を惜しまず、生命力の強いはもは暑い京都まで生きたまま運ぶことができたため、古くから祭りのごちそうとして親しまれてきました。地元では祇園祭を「はも祭」と呼ぶこともあるほど、夏の京都とはもは切っても切れない関係にあります。

970年頃からは毎年行われるようになり、応仁の乱や第二次世界大戦の時期には中断を余儀なくされたこともありましたが、その都度、町衆の力によって復興を遂げてきました。山鉾の起源は室町時代にさかのぼるとされ、応仁の乱の直前には52基もの山鉾があったという記録も残っています。2014年には、前祭(さきまつり)・後祭(あとまつり)の2回に分けて巡行する本来の形が49年ぶりに復活し、現在の姿になりました。山鉾行事はユネスコ無形文化遺産にも登録され、「動く美術館」とも称される懸装品の美しさは、世界中から観光客を惹きつけています。

ご祭神と、1ヶ月続く祭りの意味

八坂神社のご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。祇園祭は「山鉾巡行だけの1日のお祭り」と誤解されがちですが、実際には7月1日の「吉符入り」から31日の「疫神社夏越祭」まで、丸1ヶ月にわたって様々な神事が続きます。山鉾巡行はあくまで町を清める「露払い」の役割であり、祭りの本義は神輿が氏子区域を巡る神幸祭・還幸祭にあります。町衆が守り継いできた山鉾と、神社が執り行う神事——その両輪があってこそ、祇園祭という千年の祭りが成り立っているのです。

⛩️

起源

貞観11年(869年)の祇園御霊会に由来

🎎

ご祭神

素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神

📅

開催期間

毎年7月1日〜31日の1ヶ月間(毎年開催)

🏆

祭りの格

日本三大祭り・京都三大祭りの一つ。山鉾行事はユネスコ無形文化遺産

02 | 見どころ

祇園祭 5大見どころ 「動く美術館」の迫力を体感する

1ヶ月にわたる祇園祭には、見どころも実に多彩です。ここでは特に外せないハイライトを厳選してご紹介します。

① 山鉾巡行 — 前祭23基・後祭11基、都大路を進む「動く美術館」

祇園祭最大のハイライトが山鉾巡行です。前祭では長刀鉾を先頭に23基、後祭では橋弁慶山を先頭に11基の山鉾が、祇園囃子「コンチキチン」を奏でながら都大路を練り歩きます。山鉾を彩る懸装品にはペルシャ絨毯や中国の刺繍、ベルギー製のタペストリーなど世界各地の名品が用いられており、「動く美術館」と称される所以です。

唯一生稚児が乗る長刀鉾は「くじ取らず」として毎年必ず先頭を行くほか、2014年に完全復興を遂げた大船鉾は後祭のしんがりを飾ります。巡行順を決める「くじ改め」の儀式も、四条堺町で見ることができます。

② 辻回し — 10トン超の鉾が90度方向転換する迫力の瞬間

山鉾巡行最大の見せ場が「辻回し」です。重さ10トンを超える鉾には方向を変えるハンドルがなく、交差点で90度向きを変えるために、路面に青竹を敷いて水をかけ、その上で車輪を滑らせながら何十人もの曳き手が一斉に綱を引きます。3回に分けて少しずつ方向を変える豪快な技で、鉾がギシギシと軋む音と観客の歓声が入り混じる、祇園祭随一の名場面です。四条河原町交差点や河原町御池交差点が有名な観覧ポイントです。

③ 宵山 — 駒形提灯と祇園囃子が彩る幻想的な夜

山鉾巡行の前の2〜3日間は「宵山」と呼ばれ、駒形提灯に灯がともった山鉾が夜の町に浮かび上がります。前祭は7月14日〜16日、後祭は7月21日〜23日(例年パターン)。各山鉾町では厄除け粽(ちまき)やお守りが授与され、旧家では屏風や書画を飾って通りから見られるようにする「屏風祭」も行われます。前祭宵山の最終2日間には歩行者天国となり、大勢の人で賑わいます。

④ 神幸祭・還幸祭 — 祭りの本義を担う3基の神輿渡御

山鉾巡行が「露払い」であるのに対し、祭りの本義を担うのが神輿渡御です。7月17日の神幸祭では、山鉾巡行のあと夕刻に3基の神輿が八坂神社を出発し、氏子区域を練り歩いたのち四条寺町の御旅所に入ります。24日の還幸祭では、還幸祭の名の通り神輿が御旅所から八坂神社へと戻ります。勇壮な担ぎ手たちの「ホイット、ホイット」という掛け声が、山鉾巡行とはまた違った熱気を生み出します。

⑤ 花傘巡行 — 子供と女性が主役の華やかなパレード

後祭の日である7月24日には、山鉾巡行とは別に「花傘巡行」も行われます。傘鉾や稚児、幼稚園児の武者行列、芸舞妓による踊りの奉納など、子供や女性が主役の華やかな行列が市中を練り歩き、八坂神社到着後には舞踊などが奉納されます。力強い山鉾巡行とはひと味違う、優美で愛らしい雰囲気を楽しめる見どころです。

03 | 日程・1ヶ月の行事一覧

祇園祭2027 日程・1ヶ月の行事一覧

祇園祭は7月1日から31日まで、丸1ヶ月にわたって行事が続きます。神田祭のような隔年制とは異なり、祇園祭は毎年開催され、主要行事の日付も「7月17日」「7月24日」のように暦の上の日付で固定されているのが特徴です。ここでは直近開催年である2026年の日程を「例年パターン」としてご紹介し、2027年の見込みも解説します。

📌 神田祭との違い祇園祭の主要行事は「毎年7月17日」「毎年7月24日」のように暦日で固定されており、神田祭のような「何曜日になるか分からない」という不確実性はありません。そのため2027年の日程も、例年通りの開催であれば高い確度で見込むことができます。

7月1日(水)〜13日|例年パターン・前祭準備期間

祭りのはじまり
7/1
吉符入り(きっぷいり)
各山鉾町に八坂神社の神職を招いて神事を行い、祭りの無事を祈願する祭礼始めの儀式。
7/2
くじ取式
各山鉾町の代表者が集まり、山鉾巡行の順番を決めるくじを引きます。長刀鉾・船鉾などは「くじ取らず」として毎年定位置です。
7/10
神輿洗式・鉾建て開始
四条大橋で神輿を清める神事と、釘を使わず縄だけで山鉾を組み上げる「鉾建て」がスタート。
7/12〜13
曳き初め
組み上がった山鉾を実際に曳いて試運転。一般の人も参加できる山鉾町があります。

7月14日(水)〜16日(金)|例年パターン・前祭宵山【見どころ】

駒形提灯と祇園囃子の夜
7/14〜16 終日
前祭 宵山(宵々々山・宵々山・宵山)
駒形提灯に灯がともり、各山鉾町で厄除け粽やお守りが授与されます。屏風や書画を飾る「屏風祭」も見どころ。
7/15〜16
屋台露店(歩行者天国)
四条通〜烏丸通に約200店の屋台が並び、はも串や鮎の塩焼きなど京都らしい夏グルメで賑わいます。

7月17日(金)|例年パターン【最大の見どころ】

前祭 山鉾巡行・神幸祭
9:00〜
前祭 山鉾巡行(23基)
長刀鉾を先頭に、四条烏丸から四条通・河原町通・御池通を巡行。四条堺町での「くじ改め」、各交差点での「辻回し」が見どころです。
16:00頃〜
神幸祭(神輿渡御)
夕刻、3基の神輿が八坂神社を出発。氏子区域を巡行し、その日のうちに四条寺町の御旅所に入ります。

7月18日(日)〜20日(火)|例年パターン・後祭準備期間

後祭鉾建て
7/18〜20
後祭 鉾建て
北観音山・南観音山・大船鉾など、後祭の山鉾が烏丸御池周辺で組み上げられます。

7月21日(水)〜23日(金)|例年パターン・後祭宵山

落ち着いた雰囲気の宵山
7/21〜23 終日
後祭 宵山
前祭宵山とは異なり屋台の出店がなく、落ち着いた雰囲気で山鉾を鑑賞できます。地元の人や祭り通に人気の期間です。

7月24日(土)|例年パターン【最大の見どころ】

後祭 山鉾巡行・花傘巡行・還幸祭
9:30〜
後祭 山鉾巡行(11基)
橋弁慶山を先頭に、前祭とは逆回りで烏丸御池から河原町御池・四条河原町・四条烏丸へと巡行。大船鉾がしんがりを飾ります。
10:00〜
花傘巡行
傘鉾や稚児、幼稚園児の武者行列、芸舞妓の踊りなど、子供と女性が主役の華やかな行列が市中を練り歩きます。
16:00頃〜
還幸祭(神輿渡御)
御旅所に留まっていた神輿が、氏子区域をまわって八坂神社へ帰還します。

7月28日・31日|例年パターン【結び】

祭りの締めくくり
7/28
神輿洗式
四条大橋で神輿を清め、1ヶ月にわたる神輿の神事が終了します。
7/31
疫神社夏越祭
境内摂社・疫神社の鳥居に大茅の輪が設けられ、これをくぐって厄払いをする神事。祇園祭最後の行事です。
🔮 2027年の日程見込み

祇園祭の主要行事は暦日で固定されているため、例年通りの開催であれば2027年も前祭山鉾巡行は7月17日、後祭山鉾巡行は7月24日になると見込まれます。2027年のカレンダー上では、7月17日・24日はいずれも土曜日にあたるため、週末に巡行が重なる見やすい年になりそうです。

ただし年により台風などの荒天で一部行事が変更・中止となることもあります。旅行計画を立てる際は、必ず八坂神社・京都市観光協会(京都観光Navi)の公式発表で最終確認してください。

04 | 観覧スポット&有料観覧席

観覧スポット完全ガイド&有料観覧席情報

祇園祭の山鉾巡行には有料観覧席が設けられています。無料でも十分楽しめますが、座ってじっくり見たい方は有料観覧席の利用がおすすめです。

🎫
有料観覧席について(2026年実績を基にご案内)
京都市観光協会(DMO KYOTO)が御池通に有料観覧席を設置します。前祭(7/17)は河原町通〜新町通に約10,000席、後祭(7/24)は市役所前エリア・烏丸御池エリアに約3,600席が設けられます。販売開始は例年6月上旬(2026年は6月1日午前10時〜)、席種は一般席(最前列・2列目以降)のほか、専属講師の解説が聞ける「まなび席」などがあり、全席指定・パンフレット付きです。詳細・最新の料金は京都市観光協会公式サイトでご確認ください。
S
四条河原町交差点(辻回し)
四条通×河原町通
無料・先着辻回しの名所京都河原町駅すぐ
10トン超の鉾が90度方向転換する「辻回し」を間近で見られる、祇園祭随一の名所です。前祭・後祭ともにこの交差点を通過するため、見応えは抜群。混雑必至のため、通過予定時刻の1時間以上前からの場所取りが安心です。📍交差点四隅の歩道 📷標準〜望遠レンズ ⏰前祭9時台後半、後祭は巡行順による
S
御池通 有料観覧席
河原町通〜新町通(前祭)/市役所前・烏丸御池エリア(後祭)
有料・全席指定パンフレット付き
道幅が広く見通しの良い御池通に設置される公式の有料観覧席。炎天下でも椅子に座ってゆっくり鑑賞でき、小さなお子様連れやご高齢の方に特におすすめです。販売開始直後に売り切れる人気の席種もあるため、早めの購入がおすすめです。📍御池通沿い 📷三脚使用可(係員の案内に従う) ⏰前祭9:00頃〜、後祭9:30頃〜通過
A
四条通(室町〜烏丸間)
前祭出発地点付近
無料・先着穴場
山鉾が動き出す直前、まだ観客が少ない時間帯に間近で鉾を見られるポイントです。8:30頃までに到着すれば、出発前の緊張感ある雰囲気も味わえます。📍四条通沿道 📷標準レンズ ⏰8:30〜9:00が狙い目
A
新町通(巡行の帰り道)
山鉾町への帰路
無料・先着迫力満点
巡行を終えた山鉾が、道幅の狭い新町通をギリギリの幅で通り抜けて帰町する様子を間近で見られる穴場スポットです。建物の軒先すれすれを進む迫力は必見。📍新町通沿道 📷広角〜標準 ⏰巡行後半(12時以降)
A
四条堺町(くじ改め)
前祭巡行ルート上
無料・先着儀式が見られる
巡行順があらかじめ決められた通りか奉行役が確認する「くじ改め」の儀式を見られるポイント。山鉾がしずしずと進む中で執り行われる厳かな儀式です。📍四条堺町交差点付近 📷標準レンズ ⏰前祭巡行の序盤

📷 場面別撮影設定ガイド

日中の山鉾巡行から夜の宵山まで、光の条件が大きく変わります。シーンに合わせて設定を切り替えましょう。

日中の山鉾巡行・辻回し
SS 1/500秒〜
ISO 100〜200
F5.6〜8
宵山の駒形提灯(夜景)
SS 1/30〜1/60秒
ISO 800〜1600
手ぶれ補正推奨
夕方の神幸祭・還幸祭
SS 1/125秒
ISO 400〜800
F2.8〜4
05 | グルメガイド

祇園祭で味わう京都グルメ8選+宵山屋台グルメ

「はも祭」の異名を持つ祇園祭は、京都ならではの夏グルメを楽しむ絶好の機会でもあります。老舗の甘味処から京料理、宵山限定の屋台まで幅広くご紹介します。

🍡茶寮都路里 祇園本店
祇園辻利本店内にある抹茶スイーツの名店。石臼挽きの本格抹茶を使った「特選都路里パフェ」が名物で、抹茶のゼリーやシャーベット、白玉だんごが層になった逸品です。
🍮御菓子司 鍵善良房
つるりとなめらかな喉ごしが評判の「くずきり」で知られる老舗和菓子店。祇園の風情ある佇まいで、京都らしい甘味のひとときを過ごせます。
🍧ぎをん小森
元お茶屋の町家を活かした甘味処。白川を望む座敷で、丹波大納言小豆や吉野くずを使った甘味やパフェを味わえます。
🍢ぎおん徳屋
注文を受けてから焼き上げる、できたてのわらび餅が名物。きな粉や黒蜜など好みでまぶして食べるスタイルが人気です。
🐟京都一の傳 本店
創業1927年、秘伝の西京味噌に二昼夜漬け込んだ「銀だらの蔵みそ焼」が名物の老舗日本料理店。旬の京野菜と合わせた京料理も楽しめます。
🍡月餅家 直正
創業200年以上の老舗和菓子店。透き通るわらび粉の生地でこし餡を包んだ「わらび餅」が評判で、午後には売り切れることもあるほどの人気です。
🥩こま井亭
創業100年、鴨川のほとりに佇む老舗肉屋直営店。割下を使わず白砂糖と醤油だけで仕上げる京都風の近江牛すき焼きが名物で、夏は鴨川納涼床でも楽しめます。すき焼き 1人前5,900円〜
🌊鴨川納涼床
約400年の歴史を持つ京都の夏の風物詩。鴨川沿いに老舗料亭から中華・フレンチまで多彩な店が川床を設け、川のせせらぎを聞きながら食事を楽しめます(例年5月〜9月)。

🏮 前祭宵山限定の屋台グルメ

前祭宵山の最終2日間(例年7月15日・16日)は、四条通〜烏丸通の歩行者天国に約200店の屋台が並びます。祇園祭が「はも祭」と呼ばれる由来にちなんだはも串や、鮎の塩焼きなど京都らしい夏の味覚に加え、定番のたこ焼き・焼きそばも楽しめます。予算の目安は1人2,000〜3,000円程度。なお後祭の宵山には屋台の出店がなく、落ち着いた雰囲気で山鉾を鑑賞できます。

06 | 服装・持ち物ガイド

服装・持ち物ガイド 京都の蒸し暑い夏を乗り切る

祇園祭が行われる7月の京都は、盆地特有の蒸し暑さで知られます。熱中症対策を万全にして出かけましょう。

👘

浴衣で参加する場合

宵山は浴衣姿で歩く人も多く、雰囲気も一層楽しめます。ただし下駄での長時間歩行は靴擦れしやすいため、絆創膏を携帯すると安心です。

🌡️

熱中症対策必須

京都の夏は湿度が高く、体感温度がぐっと上がります。こまめな水分・塩分補給を心がけましょう。

🧢

日差し対策

山鉾巡行の観覧は日陰の少ない交差点が多いため、帽子・日傘(周囲へ配慮しつつ)が必須です。

👟

歩きやすい履物

宵山期間中は人混みの中を長時間歩くことになるため、履き慣れた靴がおすすめです。

💄 コスメ・美容対策

高温多湿な京都の夏は、想像以上に汗ばみやすい環境です。以下のアイテムでしっかり対策しましょう。

  • 日焼け止め:屋外にいる時間が長くなるため、SPF高めのものをこまめに塗り直しましょう。
  • 汗・湿気に強いメイク:ウォータープルーフタイプの化粧品が安心です。
  • 制汗シート・あぶらとり紙:湿度の高い京都の夏は、こまめなケアで快適さが大きく変わります。
  • 携帯用ミニ扇風機・冷感タオル:辻回しなど日陰のない場所での観覧時に重宝します。
  • リップクリーム(UVカット付き):唇の乾燥・日焼け対策に。
  • 汗拭きシート:浴衣で参加する場合は特に、着崩れ防止のためにも活用したいアイテムです。

🎒 持ち物チェック

  • 飲み物(凍らせたペットボトルなど、保冷効果のあるものが便利)
  • 塩分補給用のタブレットや飴
  • モバイルバッテリー
  • 現金・交通系ICカード(屋台は現金のみの場合が多い)
  • 折りたたみ傘(夕立・にわか雨に備えて)
  • うちわ・携帯扇風機
07 | 駐車場ランキング

四条河原町・烏丸周辺 駐車場ランキング&交通規制情報

山鉾巡行の当日は四条通・河原町通・御池通など広範囲で交通規制が敷かれるため、公共交通機関でのアクセスが基本です。お車での来場を検討されている方向けに、周辺のコインパーキング情報をご紹介します。

前祭(7月17日)・後祭(7月24日)の山鉾巡行当日は、四条通・河原町通・烏丸通・御池通など広範囲にわたって交通規制が実施されます。宵山期間中も歩行者天国となる区域があるため、事前に京都市の公式発表で規制区域と時間帯を必ずご確認ください。
1

四条烏丸駅周辺コインパーキング

地下鉄四条駅から徒歩1分圏内に複数のパーキングあり。1日1,400〜2,000円が目安です。

駅徒歩1分
2

京都河原町駅周辺コインパーキング

錦市場・大丸京都店・京都高島屋にも近い好立地。1日2,500円前後が目安です。

駅徒歩1分買い物にも便利
3

烏丸御池駅周辺コインパーキング

六角堂そばで錦市場・四条烏丸・河原町散策にも便利。1日1,500円前後。後祭の観覧にもおすすめの立地です。

駅近
4

清水五条駅周辺コインパーキング

祇園エリアからはやや離れますが、1日1,000〜1,400円とリーズナブル。清水寺観光と組み合わせるのもおすすめです。

徒歩15分程度
5

原付・バイク専用パーキング

四条烏丸周辺には原付専用の駐車場もあり、1日300円台と格安です(普通車は利用不可)。

バイク限定格安

🚗 どうしても車で行きたい場合の対処法

足腰に不安のある方、ご高齢の方、身体障害をお持ちの方など、公共交通機関の乗り換えや混雑を避けたい事情から、どうしてもお車での来場を希望される方もいらっしゃると思います。祇園祭は誰もが楽しめる千年の祭りです。無理のない範囲で、以下のような工夫をしながらぜひ参加をご検討ください。

  • 巡行当日を避ける:交通規制の少ない鉾建て期間(7/10〜13、7/18〜20)や、比較的落ち着いた後祭宵山(7/21〜23)は、車でのアクセスのハードルが下がります。
  • やや離れた駅の駐車場に停めて短距離だけ電車・バスを利用する:清水五条駅や烏丸御池駅の駐車場に停め、そこから1〜2駅だけ利用する方法なら、長い移動を避けられます。
  • 有料観覧席を活用する:御池通の有料観覧席は椅子席でゆっくり鑑賞できるため、長時間の立ち見が難しい方に特におすすめです。
  • タクシー・介護タクシーの活用:規制区域の手前まではタクシーで移動し、そこから先は徒歩や付き添いでゆっくり進む組み合わせも有効です。
  • 八坂神社・京都市観光協会に事前相談する:車椅子でのご観覧について、有料観覧席の配慮や当日の動線について事前に問い合わせておくと安心です。
08 | アクセスガイド

アクセスガイド 出発地・交通手段別まとめ

八坂神社・山鉾町へは複数の駅からアクセスできます。見たい行事に応じて最寄り駅を使い分けましょう。

🚃 最寄り駅(電車でお越しの場合)

祇園四条駅京阪本線 徒歩約5分(八坂神社へ)
京都河原町駅阪急京都線 徒歩約8分
四条駅地下鉄烏丸線 徒歩約1分(山鉾町エリア中心)
烏丸御池駅地下鉄烏丸線・東西線 徒歩約1分(後祭エリア)

🚌 京都駅からお越しの場合

市バス206系統で「祇園」下車すぐ(八坂神社)
地下鉄烏丸線で「四条」駅下車(山鉾町エリア)

✈️ 空港からお越しの場合

関西国際空港からJR特急はるか等で京都駅まで約75分、そこから市バス・地下鉄で約15分
伊丹空港からリムジンバスで京都駅まで約55分

☔ 雨天の場合

基本方針山鉾巡行は小雨決行が基本です。山鉾には雨具(ビニールカバー)が用意され、荒天時のみ順延・中止が検討されます。
持ち物沿道での傘の使用は周囲の迷惑になるため、レインコート・ポンチョを準備しておくと安心です。7月は夕立も多いため折りたたみ傘も携帯しましょう。
09 | 当日タイムスケジュール

当日タイムスケジュール 3つのモデルプラン

祇園祭は前祭・後祭それぞれに見どころが分散しているからこそ、事前にプランを決めておくと効率よく楽しめます。想定する同行者別に3つのモデルプランをご紹介します。

プランA:辻回し狙いの王道プラン(前祭巡行日)

7月17日がおすすめ
8:00
四条烏丸に到着、出発前の鉾を見学
比較的空いている朝のうちに、間近で鉾を見学。
9:00〜10:00
四条堺町で「くじ改め」を観覧
巡行序盤の儀式をじっくり見学。
10:30〜11:30
四条河原町交差点で「辻回し」観覧
祇園祭最大の見せ場を間近で。早めの場所取りがおすすめです。
12:00〜13:30
祇園・河原町エリアでランチ休憩
老舗の甘味処や京料理店で一息。
16:00〜
神幸祭(神輿渡御)を観覧
夕刻、八坂神社を出発する神輿を見送ります。

プランB:宵山をゆったり散策するプラン

7月14〜16日(前祭宵山)がおすすめ
17:00
山鉾町エリアに到着、明るいうちに会所飾りを見学
各山鉾町の懸装品や御神体を間近で見学できます。
18:00〜19:30
屋台グルメを楽しむ(7/15・16限定)
はも串や鮎の塩焼きなど、宵山ならではの味を堪能。
19:30〜21:00
駒形提灯が灯る中、山鉾町を巡る
祇園囃子を聴きながら、夜の幻想的な雰囲気を満喫します。

プランC:有料観覧席でゆったり鑑賞するプラン

ご高齢の方・お子様連れに
8:30
御池通の有料観覧席に着席
日陰付きの席もあるため、炎天下での長時間立ち見を避けられます。
9:00〜11:00
着席したまま山鉾巡行をじっくり鑑賞
パンフレット片手に、それぞれの山鉾の意匠をゆっくり楽しめます。
11:30〜
近隣の飲食店でランチ、涼しい店内で休憩
屋内でしっかり休憩をとってから帰路につきます。
💡 番外編:カップルで楽しむ夜の納涼プラン後祭宵山(7/21〜23)は屋台がなく落ち着いた雰囲気。祇園囃子を聴きながら山鉾町を散策したあと、鴨川納涼床で川風にあたりながらディナーを楽しむ——という組み合わせも人気です。
10 | 混雑ポイント・穴場情報

混雑ポイント・穴場情報

祇園祭は例年、宵山・巡行あわせて100万人以上が訪れるとされる大規模な祭りです。混雑ポイントを事前に把握し、穴場スポットも押さえておきましょう。

⚠️ 特に混雑するポイント

  • 四条河原町交差点(辻回し):前祭・後祭ともに祇園祭最大の混雑ポイントです。
  • 前祭宵山の四条通〜烏丸通(屋台エリア):7月15日・16日の夜は歩行者天国が人で埋め尽くされます。
  • 四条烏丸駅・京都河原町駅周辺:巡行前後は駅の乗降にも時間がかかることがあります。

🍀 お得な穴場情報

  • 後祭の宵山(7/21〜23):屋台がない分、前祭宵山ほどの混雑がなく、落ち着いて山鉾を鑑賞できます。
  • 烏丸御池エリア:後祭の出発地点周辺は前祭に比べて観光客が少なめです。
  • 平日の鉾建て見学(7/10〜13、7/18〜20):職人による組み立て作業をじっくり見られる、通向けの穴場です。
  • 新町通の帰り道:巡行後半、狭い通りをすり抜ける山鉾を間近で見られる知る人ぞ知るスポットです。
前祭・後祭のどちらか一方に絞るなら、屋台グルメも楽しみたい方は前祭(7/14〜17)、落ち着いた雰囲気で祭りの奥深さを味わいたい方は後祭(7/21〜24)がおすすめです。
11 | 周辺観光スポット

周辺観光スポット ついでに寄りたい祇園・河原町エリア

八坂神社周辺は京都でも屈指の観光エリア。祭り見物の前後に立ち寄れる名所が充実しています。

🍱錦市場

「京の台所」と呼ばれる約400年の歴史を持つ商店街。京漬物や湯葉、出汁巻き卵など食べ歩きグルメが充実しています。

八坂神社から徒歩約15分
⛩️清水寺

「清水の舞台」で知られる世界遺産。八坂神社から続く二年坂・産寧坂の石畳散策とあわせて楽しめます。

八坂神社から徒歩約20分
🌳円山公園

八坂神社に隣接する京都最古の公園。大きなしだれ桜で有名ですが、夏は緑陰の散策スポットとしても人気です。

八坂神社に隣接
🎎花見小路

石畳と紅殻格子の町家が続く祇園の花街。運が良ければ芸妓・舞妓さんの姿を見かけることもあります。

八坂神社から徒歩約5分
🌊鴨川

納涼床で知られる京都の夏の顔。川沿いの遊歩道は夕涼みにぴったりで、等間隔に座るカップルの光景も風物詩です。

祇園四条駅からすぐ
🏯京都御所

かつての天皇の住まい。広大な京都御苑は木陰も多く、夏の散策コースとしてもおすすめです。

烏丸御池から徒歩圏
👨‍👩‍👧 家族連れには円山公園には子供が遊べる広場もあり、祭り見物の合間の休憩にぴったりです。錦市場での食べ歩きも、子供と一緒に京都グルメを楽しむ良い機会になります。
12 | 宿泊ガイド

宿泊ガイド 同行者タイプ別おすすめエリア

祇園・河原町・烏丸エリアは老舗旅館からモダンなホテルまで選択肢が豊富。同行者に合わせて宿泊スタイルを選びましょう。

料理旅館 花楽家族・ファミリー向け
八坂神社から徒歩約2分、京料理と温泉が自慢の旅館。絵本やDVDプレイヤーの無料貸出もあり、小さなお子様連れでも安心して滞在できます。
📍八坂神社徒歩2分♨️大浴場あり
京都グランベルホテルご高齢の方との同行に
祇園四条駅から徒歩2分、伝統美と快適さを備えた客室が魅力。駅近で当日の移動負担を抑えられる立地です。
📍祇園四条駅徒歩2分
ホテル本能寺・OMO5京都三条若いカップルに
河原町通沿いのおしゃれなホテル。老舗の粋な店やカフェが並ぶエリアで、宵山散策やデートの拠点として人気です。
📍河原町エリア
京都四条高倉ホテル grandereverie快適さ重視の方に
四条・烏丸エリアで高評価の中規模ホテル。山鉾町エリアに近く、鉾建てから宵山まで徒歩圏内で楽しめます。
📍四条・烏丸エリア
ヴィアイン京都四条室町一人旅・コスパ重視に
山鉾町のすぐそばに位置するビジネスホテル。宵山や鉾建ての様子を間近で見ながら滞在できる、通好みの立地です。
📍山鉾町エリア
📌 宿泊予約のタイミング祇園祭期間中は国内外から多くの観光客が訪れ、京都市内のホテルは早期に満室となる傾向があります。特に前祭宵山(7/14〜16)・山鉾巡行(7/17・24)前後は、数ヶ月前からの予約をおすすめします。
13 | よくある質問

よくある質問(FAQ)

祇園祭についてよく寄せられる質問をまとめました。

Q1. 祇園祭とはどんな祭りですか?
京都市東山区の八坂神社で毎年7月1日から31日まで行われる例祭です。東京の神田祭、大阪の天神祭と並ぶ「日本三大祭り」の一つで、貞観11年(869年)の疫病流行を機に始まったとされています。
Q2. 2027年の祇園祭はいつ開催されますか?
祇園祭の主要行事は暦日で固定されているため、例年通りであれば2027年も前祭山鉾巡行は7月17日、後祭山鉾巡行は7月24日に行われると見込まれます。最終確認は八坂神社・京都市観光協会の公式発表でお願いします。
Q3. 前祭と後祭の違いは何ですか?
前祭(7月17日)は長刀鉾を先頭に23基、後祭(7月24日)は橋弁慶山を先頭に11基が巡行します。2014年に49年ぶりに前祭・後祭の2回巡行という本来の形が復活しました。前祭宵山には屋台が並びますが、後祭宵山には屋台がなく落ち着いた雰囲気です。
Q4. なぜ「はも祭」と呼ばれるのですか?
祇園祭が行われる7月は、はも(鱧)が旬を迎える時期にあたります。生命力の強いはもは暑い京都まで生きたまま運べたことから、古くから祭りのごちそうとして親しまれ、「はも祭」の異名がつきました。
Q5. 有料観覧席はありますか?
はい、御池通に設けられます。前祭は河原町通〜新町通に約10,000席、後祭は市役所前・烏丸御池エリアに約3,600席が用意されます。
Q6. 有料観覧席はいつから買えますか?
例年6月上旬から販売が始まります(2026年は6月1日午前10時〜)。人気の席種は早期に完売することもあるため、早めの購入がおすすめです。
Q7. 一番のおすすめ観覧スポットはどこですか?
10トン超の鉾が90度方向転換する「辻回し」が見られる四条河原町交差点が特におすすめです。詳しくは04章のランキングをご覧ください。
Q8. 入場料はかかりますか?
沿道での見学自体は無料です。座って鑑賞したい場合は有料観覧席(御池通)をご利用ください。
Q9. 雨天でも開催されますか?
山鉾巡行は小雨決行が基本です。山鉾には雨具(ビニールカバー)が用意されており、荒天時のみ順延・中止が検討されます。
Q10. 子供連れでも楽しめますか?
はい、楽しめます。特に7月24日の花傘巡行は子供や幼稚園児も参加する華やかな行列で、家族連れに人気です。夏の暑さ対策はしっかり行いましょう。
Q11. 車椅子でも見学できますか?
御池通の有料観覧席は車椅子対応の座席が用意されている場合があります。事前に京都市観光協会へご相談いただくとスムーズです。
Q12. 駐車場はありますか?
八坂神社や山鉾町専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。おすすめは07章のランキングでご紹介しています。巡行当日は広範囲で交通規制が敷かれるため、公共交通機関の利用が基本です。
Q13. どの駅からアクセスするのが一番便利ですか?
八坂神社へは京阪本線「祇園四条」駅が徒歩5分で便利です。山鉾町エリアを中心に見たい場合は地下鉄烏丸線「四条」駅がおすすめです。
Q14. 山鉾に乗ることはできますか?
前祭宵山期間中(多くは7/13〜16)、粽の購入などを条件に一部の鉾に搭乗できる「一般搭乗拝観」を実施している山鉾町があります。女性は鉾内部への搭乗ができない場合が多いのでご注意ください。
Q15. 写真撮影に制限はありますか?三脚は使えますか?
一般的な撮影は問題ありませんが、沿道での三脚使用は周囲の通行の妨げにならない範囲で行いましょう。有料観覧席では係員の案内に従ってください。
Q16. 辻回しとは何ですか?
重さ10トンを超える鉾には方向転換用のハンドルがないため、交差点で青竹を敷いて水をかけ、曳き手が一斉に綱を引いて90度回転させる技のことです。祇園祭最大の見せ場の一つです。
Q17. 花傘巡行とは何ですか?
後祭の日(7月24日)に、山鉾巡行とは別に行われるパレードです。傘鉾や稚児、幼稚園児の武者行列、芸舞妓の踊りなど、子供と女性が主役の華やかな行列が市中を練り歩きます。
Q18. 八坂神社のご祭神は誰ですか?
素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そして八柱御子神(やはしらのみこがみ)の三柱です。
Q19. 混雑を避けるにはいつ行けばいいですか?
屋台のない後祭宵山(7/21〜23)や、平日に行われる鉾建て期間は比較的落ち着いています。詳しくは10章をご覧ください。
Q20. トイレはどこにありますか?
八坂神社境内に加え、周辺の商業施設や主要駅構内のトイレも利用できます。巡行当日は混み合うため、余裕のあるタイミングで済ませておくのがおすすめです。
Q21. 浴衣で参加しても良いですか?
もちろん歓迎です。特に宵山は浴衣姿の人で賑わい、雰囲気を一層楽しめます。下駄での長時間歩行は靴擦れしやすいため、絆創膏の携帯がおすすめです。
Q22. 荷物を預けられるコインロッカーはありますか?
京都河原町駅・祇園四条駅・四条駅などの主要駅構内にコインロッカーがあります。祭り当日は利用が集中するため、早めの時間帯に確保しておくと安心です。
Q23. 外国人観光客向けの案内はありますか?
京都市観光協会の公式サイトでは多言語対応の情報が提供されています。有料観覧席のパンフレットも多言語版が用意される場合があります。
Q24. お土産・粽(ちまき)は買えますか?
前祭宵山期間中(〜7/16頃)、各山鉾町で厄除け粽やお守りが授与されます。粽は食べ物ではなく、玄関先に飾る厄除けのお守りとして親しまれています。
Q25. 祇園祭以外に京都三大祭りには何がありますか?
京都三大祭りは、祇園祭(7月)のほか、葵祭(5月・下鴨神社と上賀茂神社)、時代祭(10月・平安神宮)の3つです。それぞれ異なる時代の雰囲気を味わえます。
14 | アクセスマップ

アクセスマップ

八坂神社の所在地はこちらです。山鉾町エリアは四条烏丸〜四条河原町周辺に広がっています。当日は周辺で交通規制が実施されますので、事前にルートをご確認ください。

📍 八坂神社

住所〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
電話075-561-6155
15 | まとめ

まとめ 出発前 最終チェックリスト

祇園祭2027をめいっぱい楽しむために、出発前に以下のチェックリストをご活用ください。

  • 八坂神社・京都市観光協会公式サイトで最新の確定日程を確認した
  • 前祭・後祭のどちらに行くか(または両方か)決めた
  • 交通系ICカード・現金を用意した(屋台は現金のみの場合が多い)
  • 履き慣れた靴、または浴衣・下駄の場合は靴擦れ対策を用意した
  • 日焼け対策(日焼け止め・帽子・サングラス)を準備した
  • 熱中症対策(塩分補給タブレット・保冷ボトル)を準備した
  • 汗・湿気対策のコスメ(制汗シートなど)を準備した
  • モバイルバッテリーを充電した
  • 折りたたみ傘を用意した(夕立に備えて)
  • 有料観覧席を利用する場合はチケットを事前購入した
  • 巡行当日の交通規制情報を確認した
  • お車で行く場合は駐車場の候補を決めた
  • 遠方から来場する場合は宿泊先を予約した
  • コインロッカーの場所を確認した

日程別ハイライト早見表(例年パターン)

日程行事おすすめ度
7/1〜13吉符入り〜鉾建て★★☆☆☆
7/14〜16前祭 宵山(屋台あり)★★★★★
7/17前祭 山鉾巡行・神幸祭★★★★★
7/18〜20後祭 鉾建て★★☆☆☆
7/21〜23後祭 宵山(屋台なし)★★★★☆
7/24後祭 山鉾巡行・花傘巡行・還幸祭★★★★★
7/28・31神輿洗式・疫神社夏越祭★★☆☆☆
📌 最後にひとこと

祇園祭は、疫病の終息を願った平安の人々の祈りから始まり、千年を超えて町衆の手によって守り継がれてきた祭りです。山鉾に施された世界各地の美しい懸装品、辻回しの豪快な技、駒形提灯が灯る幻想的な宵山——そのどれもが、京都の夏を彩る「動く美術館」の一部です。1日で全てを見ようとせず、ぜひ何度か足を運んで、前祭と後祭それぞれの表情の違いも味わってみてください。

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この記事を書いた人

丹野 貴(たんの たかし)

元・青山学院高等部教諭 / 元・青山学院大学講師 / 青山学院大学大学院 修士号取得

高校・大学で長年教壇に立った経験を活かし、現在は哲学・政治経済・歴史・教育・日本文化などを探究しながら、その成果を複数のブログで発信中。 このブログは、日本人が長い歴史の中で育んできた「美意識」と「共同体意識」、先人から受け継いだ土地と文化を仲間と共に守り次の世代へ渡していくという「心意気」と「矜持」が込められた日本の祭りを、できるだけ多くの人に知ってもらいたい、という想いを込めて運営しています。

■ 著書:「高校現代社会用語事典」(三省堂・共著)「教育実習総説」(学文社・共著)

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本記事の情報は2026年9月時点のものです。日程・詳細は必ず主催者公式サイトでご確認ください。

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