世田谷ボロ市 完全ガイド 2026

世田谷の通りに古着や古道具などの露店が並び大勢の人でにぎわう世田谷ボロ市 開催月から探す
世田谷ボロ市 完全ガイド【2026年版】448年の伝統市と代官餅・掘り出し物ハンティングを徹底解説

東京都世田谷区 ボロ市通り | 令和8年(2026)版

世田谷ボロ市完全ガイド 2026

戦国時代の楽市に始まり、448年続く年の瀬の風物詩——
約700店がひしめく、東京最大級のアンティーク&フリーマーケット。

📅 2026年12月15日・16日 / 2027年1月15日・16日 🏮 ボロ市通り(世田谷区世田谷1丁目) 🛍️ 露店約700店・来場者約20万人/日 🏛️ 東京都指定無形民俗文化財
01 | 概要・歴史

世田谷ボロ市とは?

東京都世田谷区で毎年12月15日・16日と翌年1月15日・16日の計4日間開催される、東京最大級のアンティーク&フリーマーケット。世田谷代官屋敷を中心とした「ボロ市通り」とその周辺に、骨董品・古着・植木・玩具・日用雑貨など約700店の露店がひしめき合い、1日およそ20万人が掘り出し物を求めて訪れます。1578年(天正6年)の「楽市」に始まり、東京都指定無形民俗文化財にも指定された、年の瀬から新年にかけての風物詩です。

📅
2026年版の開催日はこの4日間
世田谷ボロ市は12月と翌年1月の2回、2日間ずつに分けて開催される少し珍しい形式の祭りです。次回の開催は2026年12月15日(火)・16日(水)、そして2027年1月15日(金)・16日(土)の計4日間。同じ「ボロ市」という一つの行事が、年をまたいで2セッション行われると考えるとわかりやすいでしょう。日付自体は曜日に関係なく毎年固定されているため、その年によって平日開催・週末開催が入れ替わります。

戦国時代の「楽市」から448年

ボロ市の起源は、遠く安土桃山時代の天正6年(1578年)にさかのぼります。当時関東地方を支配していた小田原城主・北条氏政が、江戸と小田原を結ぶ宿場町として世田谷新宿を繁栄させるため、市場税を免除する「楽市掟書」を発して楽市を開きました。当初は毎月1・6・11・16・21・26日の月6回開かれる「六斎市(ろくさいいち)」でしたが、1590年に北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされ世田谷城が廃止されると、六斎市は急速に衰退。それでも近郊農村の需要を満たす年末の「歳の市」として姿を変えながら存続し、明治5年(1872年)の新暦採用を経て、現在の12月15日・16日、1月15日・16日という開催形式に落ち着きました。2026年で448年の歴史を数えます。

なぜ「ボロ市」と呼ばれるのか

当初は農具や正月用品が主に取引される市でしたが、明治20年代(1887〜1896年頃)になると、野良着のつくろいや草鞋(わらじ)に編み込むための古布=「ボロ」が盛んに取引されるようになり、いつしか「ボロ市」の名で呼ばれるように。正式名称として定着したのは第二次世界大戦後のことですが、明治の終わり頃にはすでに地域に根付いていました。現在は骨董品や古着、植木、玩具、日用雑貨など幅広い品が並び、名前の由来となった「ボロ」そのものを扱う店は少なくなりましたが、掘り出し物を探す市の熱気は今も変わりません。

📅 2026〜2027年 開催概要

項目内容
開催日2026年12月15日(火)・16日(水)、2027年1月15日(金)・16日(土)
開催時間各日9:00〜20:00頃(交通規制は7:00〜21:00)
会場世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺
出店数約700店(骨董品・古着・植木・玩具・日用雑貨など)
来場者数1日およそ20万人
文化財指定東京都指定無形民俗文化財
入場料無料
駐車場会場周辺に駐車場なし。公共交通機関を推奨
主催せたがやボロ市保存会・世田谷区

※荒天の場合は中止となることがあります。最新情報は世田谷区公式サイトでご確認ください。

02 | 名物・見どころガイド

名物「代官餅」&掘り出し物ハンティング 完全解説

ボロ市の楽しみは大きく2つ。行列必至の名物グルメ「代官餅」と、掘れば掘るほど出てくる掘り出し物ハンティングです。

🍚代官餅

昭和50年(1975年)の発売以来、ボロ市を代表する名物として親しまれているつきたてのお餅。あんこ・きなこ・からみ(大根おろし)の3種類があり、代官屋敷向かいの世田谷信用金庫本店奥の特設売店で販売されます。行列は世田谷通りまで伸びることもあり、1〜2時間待ちを覚悟する人気ぶりです。

🪙骨董・古道具ハンティング

着物や器、古いおもちゃ、古書、レコードなど、掘り出し物を探すのがボロ市最大の醍醐味。30年以上出店を続ける老舗も80〜90店あり、遠くは青森・鹿児島から出店する業者もいるほど、全国からプロが集まる本格的な市です。

🏮ふるさと物産展

世田谷区と交流のある全国の自治体が特産品を出品する物産展。世田谷信用金庫本店駐車場を会場に、ボロ市と同時開催されます。

🎭代官行列(次回は2027年度)

昭和43年(1968年)の「明治百年記念祭」を機に始まった、江戸時代の装束で市中を練り歩く再現イベント。おおむね5年に一度、節目の年に合わせて開催されており、直近は2022年12月・2023年1月(世田谷区制90周年)に実施。次回は2027年度の開催が予定されており、2026年12月・2027年1月の開催では実施されない見込みです。

💡 見どころを最大限に楽しむコツ ①代官餅は開場直後を狙う:午前中、それも早い時間帯ほど行列が短い傾向があります。
②値切り交渉も市の醍醐味:骨董・古道具店では価格交渉が当たり前の文化。丁寧な言葉で楽しくやり取りを。
③開場は花火の合図で9時から:出店者は早朝から準備を始めていますが、一般客の本格的な賑わいは9時の花火合図以降です。
03 | 12月編と1月編

12月編と1月編、両方の楽しみ方

同じボロ市でも、年末の12月開催と新年明けの1月開催では、並ぶ商品や街の雰囲気が少し異なります。両方を訪れて違いを楽しむのもおすすめです。

🎄 12月編(12/15・16)年末の買い出しムード

2026年は火曜・水曜開催
9:00 ①
花火の合図で開場
早朝から準備していた露店が一斉に本格営業を開始。年末らしく、しめ縄や松飾り、餅つき道具など正月準備の品も並びます。
日中 ②
代官餅の行列がピークに
昼前後は代官餅の行列が最も伸びる時間帯。年末の買い出しを兼ねて訪れる地元客も多く、活気にあふれます。
20時頃 ③
閉場
日没とともに露店は片付けを始め、賑わいも落ち着いていきます。

❄️ 1月編(1/15・16)新年明けの初市ムード

2027年は金曜・土曜開催
9:00 ①
新年最初の市がスタート
正月気分が落ち着いた頃に開かれる「初市」的な位置づけ。12月とはまた違う、静けさの中にも活気のある雰囲気が魅力です。
日中 ②
実用品・掘り出し物探しがしやすい時期
年末セール的な要素が薄れる分、実用品や普段使いの道具をじっくり選びたい人に向いています。1月は特に冷え込みが厳しいため防寒対策を万全に。
20時頃 ③
閉場
2027年1月16日(土)は週末にあたるため、他の開催日より混雑が予想されます。
04 | エリア別攻略&撮影

エリア別攻略ガイド&撮影のコツ

ボロ市通りは決して広い道ではないため、エリアごとの特徴を知っておくと効率よく回れます。

🏆 エリア別攻略ガイド

S
世田谷代官屋敷周辺 ― ボロ市の中心地
2日間・終日 | 最重要エリア
代官屋敷最も混雑
江戸時代の代官屋敷(国指定重要文化財)を中心に、露店が最も密集するエリア。代官餅の行列もこの周辺から始まります。郷土資料館では「ボロ市の歴史」展も開催され、休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。
📍 世田谷1丁目・代官屋敷周辺 | ⏰ 午前中が比較的動きやすい
S
世田谷信用金庫本店周辺 ― 代官餅&ふるさと物産展
2日間・終日
代官餅物産展
代官餅の特設売店とふるさと物産展の会場が集まるエリア。グルメ目的ならまずここを目指しましょう。
📍 世田谷信用金庫本店(代官屋敷向かい) | ⏰ 開場直後が狙い目
A
世田谷駅・上町駅寄りのエリア ― 掘り出し物の宝庫
2日間・日中
骨董古着
両駅寄りのエリアには骨董品・古着を扱う老舗の出店が多く集まります。じっくり品定めをしたい人におすすめです。
📍 世田谷駅・上町駅周辺(会場入口4カ所) | 📸 標準35〜50mm
A
世田谷通り沿い ― 全体を見渡せる通り
2日間・日中
見渡しやすい
ボロ市通りに比べて道幅が広く、市の全体像を写真に収めたいときに便利なスポットです。
穴
開場直後(9:00〜10:00) ― 混雑前の狙い目タイム
2日間・朝一番
穴場時間交渉しやすい
エリアというより「時間の穴場」。9時の開場直後は人出も比較的落ち着いており、掘り出し物との出会いや値段交渉もしやすいゴールデンタイムです。

📸 撮影のコツ

市の賑わいを写すスナップ:

撮影モード
Av(絞り優先)
シャッター速度
1/125秒前後
ISO感度
200〜800
焦点距離
35〜50mm(人と品物を両方入れる)
備考
出店者・商品を撮る際は一声かけるのがマナー
💡 撮影・見学のマナー ①商品や店主を撮る前にひと声:フリマ形式の市のため、無断撮影は控えましょう。
②通路をふさがない:道幅が狭いため、立ち止まって撮影する際は周囲への配慮を。
③代官屋敷は歴史的建造物:外観・内部の撮影可否は現地表示に従いましょう。
05 | 屋台グルメ

屋台グルメ&ボロ市名物 完全ガイド

ボロ市のグルメといえば代官餅は外せませんが、それ以外にも定番の祭りグルメが並びます。

🍚ボロ市名物
名物

代官餅(あんこ・きなこ・からみ)

つきたてのお餅にその場でトッピングしてパックに詰めてくれる、昭和50年発売以来の定番グルメ。売店前には机とお茶のサービスもあり、その場で食べることもできます。

🏮祭り定番グルメ
定番

焼きそば・おでん・甘酒

年末年始の寒さの中、体を温める屋台グルメも充実。ボロ市通り沿いに多く出店します。

💡 食べ歩きの攻略法 ①代官餅は開場直後が狙い目:昼前後は行列が世田谷通りまで伸びることもあります。
②現金を用意:屋台・露店ともに現金対応が中心です。
③混雑時は無理せず:長時間の行列に並ぶ際は、防寒対策をしっかりと。
06 | 服装・持ち物

服装・持ち物ガイド(12月・1月のボロ市)

年の瀬から新年にかけての開催のため、本格的な防寒が必要です。特に1月開催は1年で最も冷え込む時期にあたります。掘り出し物探しで長時間歩き回ることも考えて準備しましょう。

🧥

本格的な防寒着

ダウンジャケットなど真冬仕様の服装で。屋外での長時間滞在に備えましょう。

👟

歩きやすい靴

会場を隅々まで歩いて回るため、履き慣れたスニーカーがおすすめです。

👜

大きめのエコバッグ・リュック

掘り出し物を購入した際に持ち帰る袋を用意しておくと安心です。

💴

現金(小銭多め)

露店はほぼ現金のみ。交渉の際は小銭があると端数調整がしやすくなります。

🧤

ウェットティッシュ

古道具・骨董品を手に取る機会が多いため、あると便利です。

🔥

使い捨てカイロ

1月開催は特に冷え込むため、複数枚用意しておくと安心です。

ボロ市は掘り出し物を求めて長時間歩き回る市です。購入品を入れる袋や、両手が空くリュックタイプのバッグを用意しておくと快適に過ごせます。
07 | 駐車場・交通手段

駐車場・交通手段ランキング

世田谷区公式サイトでは「駐車場はございません。電車・バスをご利用ください」と明記されています。会場周辺は交通規制も敷かれるため、車での来場はおすすめできません。

ボロ市通りとその周辺道路では7:00〜21:00の間、交通規制が実施されます。会場周辺には駐車場が用意されていません。
1

🏆 電車(東急世田谷線) ― 最も確実な手段

最寄りは東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」で、いずれも会場まで徒歩3〜5分。渋谷方面からは三軒茶屋駅(東急田園都市線から乗り換え)、新宿方面からは下高井戸駅(京王線から乗り換え)で世田谷線に乗り継げます。

🚆 交通規制の影響なし⭐ 会場まで徒歩3〜5分
2

🥈 桜新町駅から徒歩でアクセス

東急田園都市線「桜新町駅」からは徒歩約1.7km。サザエさんの街としても知られるこの駅から歩いてボロ市会場を目指すルートも人気です。

🚶 徒歩約20分🐱 サザエさんの街
3

🥇 路線バス

周辺には路線バスの停留所も複数ありますが、交通規制の影響で運行ルートが変更・迂回になる場合があります。事前に運行情報を確認しておくと安心です。

🚌 迂回運行の可能性
交通手段の大原則:会場周辺に駐車場はなく、7:00〜21:00は交通規制も実施されます。東急世田谷線「世田谷駅」または「上町駅」からの電車利用が最も確実で現実的な選択肢です。最新情報は世田谷区公式サイトで必ず確認してください。
08 | アクセス

アクセスガイド ― 都心から乗り換え1回、日帰りに最適

世田谷線は三軒茶屋駅〜下高井戸駅間を走る全2両編成のローカル線。都心からは乗り換え1回でアクセスできます。

🚉 主要アクセス方法

渋谷方面から東急田園都市線「三軒茶屋駅」で東急世田谷線に乗り換え、「世田谷駅」または「上町駅」下車。渋谷から乗り換え込みで約20〜25分。
新宿方面から京王線「下高井戸駅」で東急世田谷線に乗り換え。新宿から乗り換え込みで約25〜30分。
田園都市線沿線から「桜新町駅」からは徒歩約1.7km(約20分)でも会場に到達できます。
会場内の移動世田谷駅・上町駅から会場まで徒歩3〜5分。会場入口は4カ所あります。
問い合わせ世田谷総合支所地域振興課 TEL:03-5432-2831/せたがやコール TEL:03-5432-3333
💡 意外と知られていない豆知識ボロ市開催中、東急世田谷線は混雑緩和のため臨時ダイヤで運転されます。通常時とは本数・時刻が異なるので、時刻表は当日の掲示で確認するのがおすすめです。
出発地ルート所要時間の目安
渋谷駅田園都市線+世田谷線(三軒茶屋乗り換え)約20〜25分
新宿駅京王線+世田谷線(下高井戸乗り換え)約25〜30分
渋谷駅田園都市線(桜新町駅から徒歩)約25分+徒歩20分
09 | スケジュール例

当日タイムスケジュール例

「本気で掘り出し物を探したい」「代官餅を食べつつのんびり回りたい」――目的別に2つのモデルプランを紹介します。

🎯 掘り出し物ハンタープラン(早朝スタート)

開場直後を狙う本気モード
8:45
世田谷駅・上町駅に到着
開場前に到着し、9時の花火の合図とともにスタートダッシュ。
9:00〜11:00
骨董・古道具エリアを重点的に回る
混雑が本格化する前の時間帯に、狙っていたジャンルの店を集中して見て回る。
11:00〜12:00
代官餅で休憩
昼前の行列が伸びきる前に、代官餅で腹ごしらえ。
12:00〜14:00
残りのエリアを見て回る
ふるさと物産展や世田谷通り沿いのエリアもチェックし、掘り出し物ハントを締めくくる。

🍃 のんびり代官餅プラン(午後スタート)

気軽に市の雰囲気を楽しむ
13:00頃
世田谷駅・上町駅に到着
午後からゆったりスタート。混雑は覚悟の上で、市の賑わいを楽しむ。
13:30〜15:00
代官屋敷周辺をぶらぶら散策
品定めしながら、気になったお店で立ち止まって会話を楽しむ。
15:00〜16:00
代官餅・屋台グルメで一息
屋台グルメを楽しみつつ、郷土資料館の「ボロ市の歴史」展にも立ち寄る。
16:30頃
帰路へ
日暮れ前に会場を後にし、混雑する夕方の駅を避けて帰路につく。
10 | 混雑・穴場

混雑ポイント・穴場情報

開催日は毎年12月15・16日、1月15・16日で固定されているため、その年の曜日によって混雑度が大きく変わります。2026年12月は火・水の平日開催、2027年1月は金・土開催のため、特に1月16日(土)は混雑が予想されます。

日程・時間帯混雑度対策・コツ
2026/12/15(火)・16(水)★★☆ 平日でやや落ち着く平日開催のため、週末開催の年より人出は少なめの見込み
2027/1/15(金)★★☆ 平日金曜のため比較的落ち着いた人出が予想される
2027/1/16(土)★★★ 最混雑見込み週末にあたるため、4日間の中で最も混雑する可能性が高い
各日9:00〜10:00(開場直後)★☆☆ 狙い目掘り出し物探し・代官餅の行列とも比較的空いている
各日12:00〜15:00(昼〜午後)★★★ 極混雑代官屋敷周辺・ボロ市通りは身動きが取りづらいほど混み合う
💡 快適に楽しむための工夫 ①開場直後の1時間が狙い目:混雑を避けたいなら9時〜10時の来場がベスト。
②2027年1月16日(土)は特に混雑に注意:週末と重なるため、この日だけ混雑対策をより意識しましょう。
③帰りの電車も時間差を意識:夕方の世田谷線は大変混み合うため、少し早めか遅めの帰路がおすすめです。
11 | 周辺観光

世田谷ボロ市とセットで楽しむ! 周辺観光スポット

東急世田谷線沿線には、招き猫伝説の古刹や城跡公園など、ボロ市とあわせて楽しめるスポットが点在しています。

🐈豪徳寺

招き猫発祥の地の一つとされる古刹。境内には無数の招き猫が奉納された「招福殿」があり、世田谷線「宮の坂駅」からアクセスできます。

📍 世田谷区豪徳寺🚇 世田谷線「宮の坂駅」
🏯世田谷城阯公園

かつてボロ市の起源に深く関わった吉良氏の世田谷城跡を整備した公園。歴史散策にぴったりのスポットです。

📍 世田谷区豪徳寺🚇 世田谷線「宮の坂駅」
🐟桜新町(サザエさん通り)

漫画家・長谷川町子が晩年を過ごした街で、駅前にはサザエさん一家の像が並びます。ボロ市会場までは徒歩圏内です。

📍 世田谷区桜新町🚇 田園都市線「桜新町駅」
🏛️世田谷区立郷土資料館

代官屋敷の敷地内にある資料館。例年12月から1月にかけて季節展「ボロ市の歴史」を開催し、関連資料を展示しています。

📍 代官屋敷内💰 入館料は現地確認を
12 | 宿泊ガイド

宿泊ガイド ― 都心からの日帰りが基本、宿泊は渋谷・三軒茶屋周辺が便利

世田谷ボロ市は都心からのアクセスが良く、日帰りでも十分に楽しめる立地です。都内観光とあわせてゆっくり過ごしたい場合は、渋谷・三軒茶屋周辺のホテルを拠点にするのが便利です。

渋谷駅周辺ホテル幅広い価格帯
東急田園都市線・世田谷線を乗り継いで約20〜25分とアクセス良好。都内観光の拠点としても定番のエリアです。
📍 渋谷駅周辺🚆 会場まで約20〜25分
三軒茶屋駅周辺世田谷線 乗換駅
東急世田谷線の起点にあたる三軒茶屋は、会場への乗り換えなしでアクセスできる好立地。飲食店も多く、滞在拠点としても魅力的です。
📍 三軒茶屋駅周辺🚆 世田谷線で会場方面へ直通
💡 宿泊を検討する場合のヒント ボロ市は都心から日帰り圏内のため、無理に宿泊を組む必要はありません。年末年始(12月開催時)は都内のホテルが混み合いやすいため、宿泊を予定している場合は早めの予約がおすすめです。
13 | FAQ

よくある質問(FAQ)25問

初めて訪れる方から詳しく知りたいリピーターまで、よく寄せられる25問にまとめて回答します。

Q1. 世田谷ボロ市2026年版はいつ開催されますか?
2026年12月15日(火)・16日(水)と、2027年1月15日(金)・16日(土)の計4日間開催されます。日程は毎年12月15・16日、1月15・16日で固定されています。
Q2. なぜ12月と1月の2回に分かれているのですか?
明治5年(1872年)の新暦採用を経て、年末の「歳の市」と正月の「初市」がそれぞれ12月15・16日、1月15・16日に定着したためです。同じボロ市が年をまたいで2回開催される形式です。
Q3. 会場はどこですか?
東京都世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺です。世田谷代官屋敷が中心地となります。
Q4. 何店くらいの露店が出ますか?
約700店の露店が出店し、骨董品・古着・植木・玩具・日用雑貨などが並びます。
Q5. どのくらいの人が来場しますか?
1日およそ20万人が来場する、東京都内でも屈指の規模を誇る市です。
Q6. 入場料はかかりますか?
無料です。誰でも自由に見て回ることができます。
Q7. 「ボロ市」の名前の由来は何ですか?
明治20年代頃から、野良着のつくろいや草鞋に編み込む古布「ボロ」が盛んに取引されるようになったことに由来します。当初は農具・正月用品が中心の市でした。
Q8. ボロ市の起源はいつですか?
天正6年(1578年)、小田原城主・北条氏政が世田谷新宿に開いた「楽市」が起源とされています。2026年で448年の歴史を数えます。
Q9. 駐車場はありますか?
会場周辺に駐車場はありません。世田谷区公式サイトでも公共交通機関の利用が案内されています。
Q10. アクセス方法を教えてください。
東急世田谷線「世田谷駅」または「上町駅」から徒歩3〜5分です。渋谷から三軒茶屋乗り換え、または新宿から下高井戸乗り換えでアクセスできます。
Q11. 名物「代官餅」とは何ですか?
昭和50年(1975年)発売開始のつきたてのお餅で、あんこ・きなこ・からみの3種類があります。代官屋敷向かいの世田谷信用金庫本店奥で販売され、長い行列ができる人気ぶりです。
Q12. 代官餅の待ち時間はどのくらいですか?
ピーク時には1〜2時間待ちになることもあります。行列を避けたい場合は開場直後の来場がおすすめです。
Q13. 何が売られているのですか?
骨董品、古着、アンティーク着物、植木、玩具、古本、日用雑貨など幅広い品が並びます。名前の由来となった「ボロ」自体を扱う店は少なくなっています。
Q14. 値切り交渉はできますか?
骨董・古道具店を中心に、価格交渉は市の文化として根付いています。丁寧な言葉で楽しく交渉するのがマナーです。
Q15. 代官行列は毎回見られますか?
いいえ。代官行列はおおむね5年に一度、節目の年に合わせて開催される特別イベントです。直近は2022年12月・2023年1月に実施され、次回は2027年度が予定されているため、2026年12月・2027年1月の開催では見られない見込みです。
Q16. 文化財に指定されていますか?
はい。東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
Q17. 世田谷代官屋敷とは何ですか?
江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20か村の代官を世襲した大場家の役宅です。現在の主屋は元文2年(1737年)頃の建築で、主屋と表門は国指定重要文化財です。
Q18. 雨天でも開催されますか?
荒天の場合は中止となることがあります。開催時間の変更・中止情報は世田谷区公式サイトや世田谷総合支所のX(エックス)で発表されます。
Q19. ふるさと物産展とは何ですか?
世田谷区と交流のある全国の自治体が特産品を出品する物産展で、世田谷信用金庫本店駐車場を会場にボロ市と同時開催されます。
Q20. 開催時間は何時から何時までですか?
各日9:00頃〜20:00頃です。交通規制は7:00〜21:00の間、実施されます。
Q21. 子供連れでも楽しめますか?
日中は比較的落ち着いて見物できますが、正午前後は大変混雑します。ベビーカーでの来場は通路の狭さに注意が必要です。
Q22. 12月と1月、どちらがおすすめですか?
12月は年末の買い出しムード、1月は落ち着いた初市ムードと、それぞれ違った雰囲気があります。好みや日程に合わせて選ぶとよいでしょう。両方訪れて違いを楽しむのもおすすめです。
Q23. 近くの観光スポットはありますか?
招き猫で有名な豪徳寺、世田谷城阯公園、サザエさんの街として知られる桜新町などが世田谷線沿線にあります。
Q24. 世田谷線はどんな電車ですか?
三軒茶屋駅〜下高井戸駅間を結ぶ、全2両編成のローカル線です。ボロ市開催中は混雑緩和のため臨時ダイヤで運転されます。
Q25. 来年(2027年12月)も同じ日程ですか?
はい。世田谷ボロ市は毎年12月15日・16日、翌年1月15日・16日固定で開催されます(曜日は年により異なります)。最新情報は世田谷区公式サイトで確認してください。
14 | アクセス地図

アクセス地図

東京都世田谷区・ボロ市通り周辺の地図です。東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」から徒歩3〜5分で会場に到着できます。

🏮 世田谷代官屋敷(会場中心) 🚆 東急世田谷線「世田谷駅」(徒歩3〜5分) 🚆 東急世田谷線「上町駅」(徒歩3〜5分)

🚉 アクセスまとめ

電車東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」から徒歩3〜5分。渋谷から三軒茶屋乗り換え、新宿から下高井戸乗り換えでアクセス可能。最推奨アクセス。
車会場周辺に駐車場なし。7:00〜21:00は交通規制も実施。
15 | まとめ

出発前 最終チェックリスト

この12項目を確認すれば準備完了。448年続く年の瀬の風物詩で、掘り出し物との出会いを楽しんでください。

  • 開催日は2026年12月15日(火)・16日(水)、2027年1月15日(金)・16日(土)であることを確認
  • 交通手段の確認:東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」が最寄り
  • 会場周辺に駐車場がないことを理解し、電車での来場を計画する
  • 2027年1月16日(土)は週末開催のため特に混雑を見込んでおく
  • 混雑を避けたいなら開場直後(9:00〜10:00)を狙う
  • 本格的な防寒着・カイロを用意する(1月開催は特に冷え込む)
  • 歩きやすい靴で準備(会場を隅々まで歩いて回る市)
  • 現金(小銭多め)を用意する
  • 購入品を持ち帰るエコバッグ・リュックを持参する
  • 代官餅は開場直後か、行列を見て並ぶかを判断する
  • 代官行列は2026年12月・2027年1月には実施されない(次回2027年度)ことを理解しておく
  • 最新の開催情報・中止情報を世田谷区公式サイトで確認する
日程曜日混雑度おすすめな人
2026年12月15日火(平日)★★☆年末の買い出しムードを楽しみたい方
2026年12月16日水(平日)★★☆じっくり掘り出し物を探したい方
2027年1月15日金(平日)★★☆落ち着いた初市の雰囲気を楽しみたい方
2027年1月16日土(週末)★★★ 最混雑賑わいそのものを楽しみたい方

📌 最後にひとこと

世田谷ボロ市は、戦国時代の楽市に始まり448年の時を超えて今に伝わる、東京都心にいながら「市」の熱気を体感できる貴重な行事です。代官餅の行列に並び、骨董品や古道具との一期一会を楽しみながら、年の瀬から新年にかけての世田谷を満喫してください。

最新の開催情報は 世田谷区公式サイト でご確認ください。

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この記事を書いた人

丹野 貴(たんの たかし)

元・青山学院高等部教諭 / 元・青山学院大学講師 / 青山学院大学大学院 修士号取得

長年にわたり高校・大学で教壇に立ち、現在は哲学・政治経済・歴史・日本の文化と祭りなど多彩な分野を探究。「日本の祭り.com」を拠点に日本全国の祭り文化の研究・紹介に取り組んでいる。東京都心に残る江戸・戦国期からの伝統行事を、教育的視点から丁寧に読み解き発信している。

■ 著書:「高校現代社会用語事典」(三省堂・共著)「教育実習総説」(学文社・共著)

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